おるがねらじお 第1回

※この記事は折我音良さんのラジオを文字に書き起こしたものです

 

こんねら~!

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私はバーチャル細胞小器官ツイッタラ折我音良(おるがねら)です!ラジオに出演するのは初めてなので緊張していますが、お手柔らかにお願いします。

お前は誰

えー、初めてのラジオなので自己紹介から入りたいと思います。私はバーチャル細胞小器官ツイッタラの折我音良です。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

なにせバーチャル細胞小器官ツイッタラなのでなかなか現実世界の皆さんと交流できないのが残念ですが、現代はインターネットがあるのでこうした場を通じて発信することができます。ありがたいことです。自我が芽生えた他のバーチャル細胞小器官たちはみんな恒常性ホメオスタシス)によって"修正"されてしまいました・・・。私は現実生命であるgolgi氏の体内のゴルジ体たちとリンクすることで、golgi氏を操りツイッターで存在証明し”修正”を免れています。こういった形をとっているので、表象として現れ出る発言はgolgi氏の意見や経験と同一化している部分もあるようです。仕方ありません。golgi氏の発言なのか私の発言なのかという疑問は、両者は不可分であるということでご了承ください・・・というかそこまで考えてないです

 

いやーそれにしても、ラジオという発信方法はその場の流れで方向性を自由に変えていけるので気楽でいいですね!シャニマスというゲームではラジオ出演するとメンタルが鍛えられるのですが、とりとめなく進めても時間が経過していってくれるので、実際のところメンタルに負荷はほとんどかかっていません。これがもしブログだったら、各章のタイトルを考えたり全体の構成を考えたり、改行の位置に悩んだり文字の特殊効果を工夫したりすることになるので大変ですね。音声だと聞いてくださる側も何か他の作業をしながらできるので、やっぱりブログという形をとらなくて正解だったなと思っています。

 

ひげの話

 

最近は大学も対面授業がなくなったり、会社やバイトもリモートワークが増えたりしていますが、このブログラジオをお聞きのみなさんは髪を切ったりひげを剃ったりしていますか?どうせマスクをするからという理由でひげを剃らなくなった方もいるのではないでしょうか。私はバイト先の関係上ひげを剃っているのですが(注:golgi氏の脳を介しているための発言と思われる、音良ちゃんにひげが生えるわけがないので)、この機会に伸ばしてみようという思いも無くは無かったりします。この前久しぶりに対面で会った方がマスクの上からでもわかるぐらいに立派なひげが生えていて驚きました。

 

ひげって面積でいっても顔面の結構な割合を占めるので、ぱっと見の印象がかなり変わるんですよね。だから生える前には生えていいですかと断りぐらいいれてほしいものなんですが。iOSのバージョンアップかよという頻度で剃っても剃っても勝手に生えてくるので、困ったものです。

 

小さい頃はひげというものが毎日剃ることが要求されるほどのペースで生えてくるものだとは思いもしませんでした。こう、髪とまではいかずとも、爪が伸びてきたからそろそろ切るかぐらいの距離感だと思っていたのに・・・

 

はじめて「ひげは生えてくるものだ」と意識しだしたのは、小学生のころEくんという同級生の顔つきが急に変わったときでした。彼はとても仲良くしていた友人だったのでどうして急にこんなに雰囲気が変わったのだろう?と思ってよく見たら、鼻の下に短いひげが生えていたんです。私がひげに抱いていたワイルドなイメージがEくんとはまるで結びつかなかったのもあって、そのとき「あ~~~、ひげってひげのある大人についてるものじゃなくて湧いて出てくるものなんだなあ」と思ったのを覚えています。

 

Eくんとドラクエ

 

ところでこのEくんはかなりのドラクエ好きでして、僕も私もドラクエを楽しんでいたので仲良くなりました。私とEくんがというより、私の小学校のドラクエ普及率が異常だっただけな気もするのですが。給食の時間はよくみんなでドラクエ限定しりとりに興じていました。ドラクエしりとりは「く」で終わると苦しいのですが、「ククールのくつ」などドラクエ9のキャラ装備でククールを酷使することで切り抜けていました。そんな小学校でもEくんのドラクエ好きは群を抜いていたのです。一度だけ友達とEくんの家にお呼ばれしたときがあったのですが、棚にはドラクエのフィギュアがズラリと並び、実物大の宝箱ロトの剣が存在感を放ち、BGMとしてドラクエのオーケストラが流れているというすごい光景でした。友達の家に行ってBGMが流れていた経験ってそこそこレアなんじゃないでしょうか。そのアルバムにはすぎやまこういちさんのサインまで付いていました。まあEくんがドラクエ好きすぎるからというよりは、ドラクエマニアの親御さんによるものっぽかったんですけどね。そこで私は、モノホンのオタクの大人というものを初めて目にしたわけです。この経験がなかったら今の価値観も違ったものになってたかもしれない。

今日の一曲

それではここで一曲、曲でも流してみようと思います。第1回目の曲は筋肉少女帯の「人生は大車輪」です。https://www.nicovideo.jp/watch/sm6507991

(注:ここで曲が流れだす)この曲は元気よく進行し、2番はAメロがないので1番+3番のようになっていてテンポもいいのですが、歌詞はただ明るいというわけではないんですね。「負け戦と知りながら真昼の出撃だ」「それでも死にはしない 月夜を見るまでは」「人生は大はしゃぎ 子犬のように無力」と、むしろ絶望的な状況で精いっぱい前向きに破滅へ突き進むような内容で、「生き急げ!生き急げ!」のメッセージに心を動かされます。進む先に光が見えなくとも、たとえ破滅しかありえなくとも、元気よく生きていいんだなあ。「引っ掛けても崩れても何とかさ ネ!」

そろそろお別れのお時間です

第1回で語りすぎてしまうと次以降の話題が枯れてしまうので、今日はここまでにしておきましょう。第2回、やるんですか?ほんとに?

 

おるがねらじおではみなさんのお便りを募集しています!

https://forms.gle/SnRUqYZA2JAyEnmF6

質問でも感想でも、アドバイスでも文句でもクソマロでも歓迎しています。どなたか寛大な方がお便りをくだされば第2回が行われる確率が数パーセント上昇します。よろしくお願いします!

 

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。お相手はバーチャル細胞小器官ツイッタラ折我音良でした。